口腔ケアその2




B)口腔ケア−を始めるにあたって
先ず初めに、

@介護する人、される人の気持ちを理解しようとするところが、スタート点。
 これを無視して始める事はできません。(図)
A両者の気持ちをできるだけ理解し、否定的にならないようにする。
 ほんとに望んでいる事を知る事。
B本当はここまでした方が良いと思われる事を、お仕着せにならぬように指導し、
 介護者、要介護者の口腔ケアーに対する信念、目的などが高められるように勤める。


C)在宅ケアーに関わる保健、医療、福祉の職種
要介護者にとっても、口腔の健康を保つことは、とても大切な事です。しかしながら、 必ずしも、簡単ではありません。口腔ケアーも、歯科関係者だけでなく、さまざまな職 種の連携で成り立つものだと考えています。連携の為のネットワーク作りが必要とされます。
口腔ケアーも その他のケアーと同じく、要介護者の自立、QOLの向上を助ける
一手段としてあるべきもので、口腔ケアーの原点はここに有ると考えています。
口腔ケアーもチームプレイで

  介護支援専門員 (ケアーマネージャ)
  保健婦 (訪問)看護婦 医師 歯科医師
  訪問介護員(ホームヘルパー) 介護福祉士 社会福祉士
  理学療法士 作業療法士 言語聴覚士.言語療法士
  栄養士 薬剤師   民生委員 呼吸療法士 義肢装具士


D) 口腔ケアーとは、口腔ケアーは何の為に 
広い意味では、介護と看護に治療をくわえたものとされています。しかし、通常は、   治療を除いた、狭い意味で使われます。口腔ケアーは一般に、口腔の疾病予防、健康保持.増進、リハビリにより QOL(クオリテー.オブ.ライフ)の向上を目指すものであり 決して、要介護者だけを対象にしている分野を指すものでは有りません。実際的には、(今まではあまり注目されていなかったのですが)要介護者の方の実態に沿うように改良され、 応用が施されてきた部分を特別に口腔ケアーと指す事が多いようです。 何の為に口腔ケアーをするのか

疾病の予防、そして健康増進の為です。( 健康増進の為に、時には治療も必要になり ます) 健康な人 若い人でも病気になります。但し、高齢者と若い人との違いは 抵抗力の違いです。 免疫機能の低下です。この違いを踏まえて対処する事になります。本来、口腔ケアーは高齢者や要介護の方だけの特別な者では有りません。基本は、これ以上悪くならないようにする。将来を見越して、予防も考えながら、対策を講じることに有ると思います。


朋心会の資料
   「なぜ口腔ケアーは必要なのか」参考に







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