差額ベッドを考える




〜医療問題を考える〜
『差額室料』
(○病院 ホームページコラム第13回 ○先生)
 ○県の民医連の病院で、差額室料をとることになりそうな病院があります。
そこでよく患者さんで、意に反して高い室料を取られたとかいう話はよく聞くのですが、 看護師さんの視点からとらえた良い文章がありましたので、ここに掲示します。
○○連医療No435のP45にある、「差額室料―看護師の立場から」の一部抜粋です。
……また、他病院で仕事をしていた中堅看護師は、 「室料差額のある病院で働くと人間がおかしくなると思い、室料差額のない病院で働きたい」と、 私たちの病院に応募しました。
退職を決意した内容は、「差別意識は自分にはないと自負していたが、 詰所内の雰囲気がだんだん悪くなり、室料差額を払っている患者担当になると、 部屋に入る前に深呼吸をして、敬語を使えるように頭の中で考えてから入室する自分がいる。
 室料差額をとっている他病院の師長は「これでよいのか、と疑問を持ちながら仕事をしている」 と話します。
それは、「病状で個室を利用する」ことを一番に考えているつもりだが、 現状は病状に関係なく室料差額を払っても個室に入りたい希望患者を空床がある限り入院させている。 病状が悪化し個室に入室させる患者が発生しても「あなたは病状が落ち着いているので、 個室を出てほしい」と話をしても拒否されることもある。 かといって高額な個室の空床を作らないことが師長の評価にもかかわり、 ベッド管理はすごくストレスになっています。
また、病状が悪くて室料差額が払えない患者がいると、 若い医師の中には「ちゃんとまじめに働いていないから、 生命保険にもはいっていないんだ。そんな患者は入院させなければいいのだ」 と暴言をはく人もいます。
 本当は師長である自分が「病気は誰にでも起こることなので、 そのような差別的な話をすることはいかがでしょうか」と言いたいところですが、 何の不自由もなく育った若い医師に教育的な話をする元気も時間もありませんね。
この若い医師はどのような医師に育っていくのか。 誰が教育をしてくれるのでしょうか」と憂いていました。……
石川勤労者医療協会 ○病院外科
○藤○○










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