医心梵語 赤い楯




二十年ほど前、ロスチャイルド一族の世界戦略を書いた「赤い楯」を読んだ。
世界の見方が一変した。
世界がどのようになろうと一族の繁栄は確保する戦略のえげつなさ、冷酷さを知ったからだ。
少し前まで、厚生労働省の感染症対策は結核などの疫病対策が主流だった。 その後、疾病構造の変化につれ、生活習慣病に代表される慢性対策が主役を占めるようになると, 効果はさておき、メタボ対策や特定検診制度を打ち出した。 突然現れたSARS、狂牛病などの新興感染症でもそれなりの対策を打ち出した。
しかし血液製剤による薬害エイズやC型肝炎対策などの医原性感染症においては相変わらず課題を露呈したままだ。

最近、マスコミは「微量採血器具による感染症のリスク」について、医療機関を責める報道を展開している。 省も医学的根拠を検証することなく、マスコミ報道を容認した。
本来、国及び省には根拠ある基準を作成し、対策費用を含め施策を実施する責務があると定められている。 しかし、今回、前もって一遍の通知を地方自治体や医療関連会社に送付しただけで、 責任の全ては医療関係機関にあると責任逃れをしているように思える。
さしたる理由も無く疑心暗鬼になる医療機関を他所に、自らは痛みを負わず、 保身を図る姿勢も、あの一族に通じると感じてしまうのは的外れだろうか。










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